寝たいのに 眠れない4:42 どんどん悲しいだけが広がって 真っ暗な水槽の中 閉じこもっている 小さいころ 将来はシンデレラ城に住むと 確信していたのは なんだったのでしょう 私はお姫さまじゃ なかった
詩のブログ記事
詩(ムラゴンブログ全体)-
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梅雨のじっとりした雨なんて忘れてしまうくらいの肌に刺さる冷たい雨 なんとなく、英文学でも読んでみるけど難しい言葉は私にはわからない そこらじゅうに溢れる面白みのない文字列と言葉は、退屈だ 私こそ人間であり、たった1人のただのひとりの人間なんだ
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愛についてはよくわからない でも、この日常がとてつもなく愛おしい きょうもあしたもぽつぽつ生きていこう 愛する君たちのおやすみを見届けて 私はひとつ煙を吐いて 暖かいアーティストを聴くのよ
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あったかい あつい 寒いけどエアコンは24度 この一服は、通話越しで君と吸うんだ つめたい さむい 野菜を食べれば、大丈夫 おくすり のめたね ぬるい ぬるま湯
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詩 現代文の授業 バイト先の詩集 昨日知り合った詩人 自分の奥底に変に絡まった感情を表すために私は詩を書く 絶望的に生き生きしてる私も、希望に満ちた私の死体も 私の詩で、私のことが全て分かって仕舞えばいいのに あなたに
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肌寒い 雨 雨 雨 宣言とは真逆の現在 夏の大三角形も、夏の大恋愛も、どこなんだろう おっきいのに見つからないのは透明だから 線香花火 私のお仏壇に刺すの 薄ら寒い 燦 燦 燦
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平和をうたう 無数の数のいのちが幸せを願っているらしい では、私の平穏はだれが願っているのだろう 孤独をうたう 私が愛した芸術家は孤独を貫いたらしい では、私は誰に愛されるのだろう
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身体のうつくしさ 誰も教えてくれなかった美学 体を透明な風にあてて 灰色の煙を取り込むの 目に入る灯りはコンビニと街灯 大丈夫だよきっと いつだって心地良い 彼が入ったお湯とはちがうのに のぼせちゃうのに また君と体を冷やして歩きたい